なぁ、それなら結局セカイなんてものは認識のありようだろう。
私達の証明と誇示だ
他にやりようはいくらでもある、何故犠牲を多く生む道を好んで選びたがる。
お前の云うところの方法では手緩いというんだ、私達は改革の知識と力、両方を手にしている、今示さずしていつ示す。
だからそれが人の身には過ぎたことだと云うんだ、示す必要もない、もっと云えば後に残す必要すらない。
ならば成り上がればいいさ、人でなくば何なら良いんだ、天使か悪魔か神か魔王か?
何者もであろうと、赦されはしない、それは禁忌だ、お前なら判るだろう。
綺麗事だ、今更何が禁忌だ、それは偽善の押し売りだ、傲慢だ。
たとえ偽りだろうと、過ちを犯した身だとしてもだ、改めないというのなら私にも策があるぞ…!
ならば決別だ、既にかつての一人は今際に立っている、最早お前か私、どちらかしか生き残るまい。
彼女を蝕んだのは貴様だろう、すべては思う様進んでいるという訳だ、おめでたいことだな
何とでも言えばいい、あれは妻も望んだこと、私の望みを叶えんとして。
狂っている、しかし今や私はお前を止められないだろう、情けないことにな。
物分かりの良いことだ、分かるのならば懸命に私の下へ帰ってくるだろう?
とんだ茶番だ、下らない、今は止められずとも、お前の企ては私が止める、たとえ世がお前の方へ傾いていようとも。